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Arm 実行環境の使用

11 months ago1 min read
クラウド
Server v4.x
Server v3.x
このページの内容

Machine Executor を使用して、Arm リソースを含む Linux 仮想マシンイメージを指定し、Armリソースクラスを指定すると、ジョブで Arm 実行環境を使用できます。

利用可能なリソースクラス

以下の Arm リソースは machine Executor の一部としてご利用いただけます。

クラスvCPURAMディスクサイズ
arm.medium (デフォルト)28 GB100 GB
arm.large416 GB100 GB
arm.xlarge832 GB100 GB
arm.2xlarge1664 GB100 GB

料金やプランの詳細は、 リソースクラスの料金の概要を参照してください。

Arm サポートを含むイメージ

Arm リソースは、Machine Executor を使って以下のいずれかのイメージを使用する際に利用できます。

  • ubuntu-2004:current - 最新版。全てのユーザーに推奨
  • ubuntu-2004:2022.04.1
  • ubuntu-2004:202201-02
  • ubuntu-2004:202201-01
  • ubuntu-2004:202111-02
  • ubuntu-2004:202111-01
  • ubuntu-2004:202107-01
  • ubuntu-2004:202104-01
  • ubuntu-2004:202101-01
  • ubuntu-2004:202011-01 - 2021 年 2 月 21 日にサポート終了

Machine Executor イメージの全リストは、 CircleCI Developer Hub を参照してください。 イメージの更新に関する通知は、 CircleCI の Discussを参照してください。

制限事項

  • 現時点では、実行ファイルが含まれる Orb の中には、Arm に対応していないものがあります。 Orb の使用中に Arm 関連の問題が発生した場合は、 こちらから問題を報告してください
  • 現時点では、32 ビット版の Arm アーキテクチャはサポートされていません。 サポート対象は 64 ビット版の arm64 アーキテクチャのみです。
  • ジョブの実行が始まるまでに、最大 2 分のスピンアップ時間がかかることがあります。 この時間は、Arm リソースを利用するユーザーが増えるにつれ短縮されます。
  • イメージに含まれていないソフトウェアが必要な場合は、 こちらからお知らせください
  • Server 3.xでは、VMサービスにEC2プロバイダ を使用している場合のみ、Armリソースを利用できます。 これは、GCP には Arm インスタンスが用意されていないためです。
  • 現在、Docker Executor では ARM をサポートしていません。 この機能の更新については、フィーチャーリクエスト 「 Docker Executor で ARM リソースクラスをサポートする」を参照してください。

M1 Mac のサポート

M1 Mac でビルドした Docker イメージは、デフォルトでは CircleCI の標準のプラットフォームとの互換性がありません。 パイプラインの spin up environment ジョブにはグリーン表示されますが、以下のメッセージが表示されます。

WARNING: docker image ghcr.io/{your_username}/runner-test:latest targets wrong architecture (found arm64 but need [amd64 i386 386])

M1 でイメージをビルドする場合、デフォルトでは arm64 でビルドされるため、 docker build --platform linux/amd64 と指定する必要があります。

詳しく見る

CircleCI Academy の Armコースを受講すると、Armリソースの使用方法や関連するユースケースについてさらに詳しく学ぶことができます。


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