Arm リソース

概要

ここでは、CircleCI の Arm リソースを使ううえで必要なセットアップ手順について説明します。 ただし、CircleCI Server 1.x および 2.x では、これらの Arm リソースは使用できません。

CircleCI には、さまざまなジョブ実行環境があります。 CircleCI の config.yml ファイルで resource_class キーを指定することで、ジョブに合った実行環境を選ぶことができます。 Arm リソースは machine Executor の一部であり、次の 2 種類があります。

  • arm.medium - arm64 アーキテクチャ、2 vCPU、8GB RAM
  • arm.large - arm64 アーキテクチャ、4 vCPU、16GB RAM

使用するイメージは、次のものから選択できます。

  • ubuntu-2004:202101-01 - 最新版であり、すべてのユーザーに推奨
  • ubuntu-2004:202011-01 - 2021 年 2 月 21 日にサポート終了

いずれのリソース クラスも machine Executor リソースであり、専用の VM となります。この VM はジョブのみのために作成され、ジョブの実行が完了すると削除されます。

料金と提供プラン

以下の Arm リソース クラスは、すべての CircleCI ユーザーがご利用いただけます。

リソース クラス名 スペック 提供プラン
arm.medium 2 vCPU、8GB RAM Free、Performance、Scale、Custom
arm.large 4 vCPU、16GB RAM Performance、Scale

料金と提供プランの詳細については、料金ページをご覧ください。

現時点では、Arm リソース クラスはクラウド版 CircleCI でしか利用できません。 現在 CircleCI Server を利用しており、Arm リソースの使用を希望される場合は、クラウド版 CircleCI アカウントを作成することを検討してください。または、カスタマー サクセス マネージャーに CircleCI Server 用の Arm についてお問い合わせください。

Arm リソースの使用方法

Arm リソースを使用するには、.circleci/config.yml ファイルを書き換える必要があります。 次の設定ファイル例を参考にしてください。

# .circleci/config.yml
version: 2.1

jobs:
  build-medium:
    machine:
      image: ubuntu-2004:202101-01
    resource_class: arm.medium
    steps:
      - run: uname -a
      - run: echo "Hello, Arm!"

  build-large:
    machine:
      image: ubuntu-2004:202101-01
    resource_class: arm.large
    steps:
      - run: uname -a
      - run: echo "Hello, Arm!"

workflows:
  build:
    jobs:
      - build-medium
      - build-large

1 つの設定ファイル内、および 1 つのワークフロー内でも、複数のリソースを混在させることができます。

制限事項

  • 現在、実行可能ファイルが含まれる Orb の中には、Arm に対応していないものがあります。 Orb の使用中に Arm 関連の問題が発生した場合は、こちらから問題を報告してください
  • 現時点では、32 ビット版の Arm アーキテクチャはサポートされていません。 サポート対象は 64 ビット版の arm64 アーキテクチャのみです。
  • ジョブの実行が始まるまでに、最大 2 分のスピンアップ時間がかかることがあります。 この時間は、Arm リソースを利用するユーザーが増えるに連れ短縮されます。
  • イメージに含まれていないソフトウェアが必要な場合は、こちらからお知らせください


Help make this document better

This guide, as well as the rest of our docs, are open-source and available on GitHub. We welcome your contributions.