Orb の手動オーサリングプロセス
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ここでは、Orb 開発キットを使わずにシンプルな Orb を手動で作成する手順について説明します。 ただし、ほとんどの Orb プロジェクトでは、Orb 開発キットのご利用をおすすめします。 詳細は、Orb のオーサリングプロセスを参照してください。
- まだ名前空間を作成していない場合は、次のコマンドでユーザー/組織の名前空間を作成します。 希望する名前空間と GitHub 組織名を入力して実行してください。
circleci namespace create <my-namespace> github <my-gh-org>
注: CircleCI CLI から名前空間を作成する場合は、必ず VCS プロバイダーを指定してください。
- 名前空間内に Orb を作成します。 この段階では Orb のコンテンツは何も生成されませんが、Orb をパブリッシュするときために名前が予約されます。 CircleCI Server をご利用の場合は、
--private
フラグが使われており、Orb がインストール環境内でプライベートになっていることを確認してください。 **パブリック Orb を作成する場合:</li> </ol>circleci orb create <my-namespace>/<my-orb-name>
プライベート Orb を作成する場合:
circleci orb create <my-namespace>/<my-orb-name> --private
- YAML ファイル形式で Orb のコンテンツを作成します。 以下のシンプルな例を参考にしてください。
version: 2.1 description: あいさつコマンド Orb commands: greet: description: 相手に "Hello" とあいさつします。 parameters: to: type: string default: World steps: - run: echo "Hello, << parameters.to >>"
- CLI を使用して、Orb コードをバリデーションします。
circleci orb validate /tmp/orb.yml
- 開発版の Orb をパブリッシュします。
circleci orb publish /tmp/orb.yml <my-namespace>/<my-orb-name>@dev:first
- Orb を安定版にプッシュする準備が整ったら、
circleci orb publish
を使用して手動でパブリッシュするか、開発版から直接プロモートすることができます。 以下のコマンドを使用すると、開発版のバージョン番号を0.0.1
にインクリメントできます。circleci orb publish promote <my-namespace>/<my-orb-name>@dev:first patch
- 安定版の Orb が変更不可形式でパブリッシュされ、CircleCI プロジェクトで安全に使用できるようになりました。 以下のコマンドを使用して、Orb のソースをプルします。
circleci orb source <my-namespace>/<my-orb-name>@0.0.1
- CLI を使用して、公開中の Orb を一覧表示します。
パブリック Orb を一覧表示する場合:
circleci orb list <my-namespace>
プライベート Orb を一覧表示する場合:
circleci orb list <my-namespace> --private
circleci orb
コマンドの使用方法の詳細については、CLI に関するドキュメントを参照してください。
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