ビルドアーティファクトの管理
ビルドアーティファクトは、ジョブの完了後もデータを維持します。 アーティファクトを使用することで、ビルドプロセスの出力を長期間にわたり保存できます。 たとえば、Java のビルドやテストのプロセスが 1 つ終了すると、そのプロセスの出力は .jar
ファイルとして保存されます。 CircleCI では、このファイルをアーティファクトとして保存し、プロセスの終了後も長期間使用可能な状態に維持できます。
安全なコンテンツのタイプと安全ではないコンテンツのタイプ
デフォルトでレンダリングが許可されているのは、あらかじめ決められたタイプのアーティファクトのみです。 これは、ユーザーが悪意のあるコンテンツをアップロードしたり、実行してしまう事態を防ぐための措置です。 許可されているタイプの一覧を以下に示します。
カテゴリ | 安全なタイプ |
---|---|
テキスト | プレーン |
アプリケーション | json |
画像 | png |
画像 | jpg |
画像 | gif |
画像 | bmp |
ビデオ | webm |
ビデオ | ogg |
ビデオ | mp4 |
オーディオ | webm |
オーディオ | aac |
オーディオ | mp4 |
オーディオ | mpeg |
オーディオ | ogg |
オーディオ | wav |
また、以下のコンテンツタイプは、デフォルトではプレーンテキストとしてレンダリングされます。
カテゴリ | 安全でないタイプ |
---|---|
テキスト | html |
テキスト | css |
テキスト | javascript |
テキスト | ecmascript |
アプリケーション | javascript |
アプリケーション | ecmascript |
テキスト | xml |
安全でないタイプの許可
必要に応じて、安全でないタイプのレンダリングを許可することができます。 以下の内容を values.yaml
ファイルに追加します。
serveUnsafeArtifacts: true
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