はじめに

みなさま、はじめまして。2020年6月に CircleCI に Developer Advocate(開発者応援人) として入社しました舟木 将彦(ふなき まさひこ)と申します。日本をベースに、アジア太平洋地域のソフトウェアエンジニアを CI/CD の面から支援させていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

Developer Advocate としてやりたいこと

CircleCI のミッションは「世界中のだれもが、思い浮かんだアイデアをすぐにソフトウェアとして配信できるように支援する」(Make it as easy as possible to go from idea to delivery)というものです。私が CircleCI を通じてお手伝いしたいのも、日々の開発場面におけるこのミッションの実現をビルド、テスト、デプロイという側面から支援することです。

品質を高めるには時間が、競争力を高めるには勇気が必要だ

コードが(ファイルを取りまとめた、特定の時点だけでなく)常に「テスト完了、動作可能」であることが理想の状態です。この状態が、(誤りが混入しうる)人手による作業によってではなく、自動化により担保されるのであれば、開発者は自動化により生み出された時間で、競争力の源泉となる機能を勇気を持って実装できるようになります。

時間とは何か? 効率とは何か?

下の写真は、中国広東省にあるシンセン(深圳)という「ハードウェアのシリコンバレー」と呼ばれる街の看板です。漢文風に読めば、「時間とは就(すなは)ち是(こ)れ銭金(ぜにかね)、効率とは就(すなは)ち是(こ)れ生命」ということになります。

CircleCI にも、Orbs や SSH 接続といった、テストやデバッグ、デプロイの時間と効率を追い求める、さまざまな機能が用意されています。

Time_is_money_efficiency_is_life.jpg

さいごに

CircleCI を使うことで開発プロセス、製品やサービス、お客様に提供する価値、さらには、開発者の働き方はどう変わるのか? 企業はデジタル・トランスフォーメーションやソフトウェアの内製化にどう向き合っていけばいいのか? こういった一つ一つのトピックに対して、具体的な例を挙げながら、アジャイル、DevOps、あるいは CI/CD 観点からご紹介をさせていただきたく思います。

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それでは今後とも、よろしくお願いいたします。