ニュースFeb 25, 20263 分 READ

iOS/macOS 開発を最速に:CircleCI が M4 Pro リソースの提供を開始

Varun Sethi

Senior Product Marketing Manager

iOS や macOS 向けの高品質なソフトウェアを開発するには、最新の Mac リソースを活用し、迅速にビルド、テスト、デプロイを行える環境が不可欠です。Apple の最新 M4 Pro チップは、Apple シリコンのパフォーマンスをさらに引き上げ、開発チームにこれまでにないスピードと効率性をもたらします。CircleCI が M4 Pro に対応したことで、お客様はクラウド環境でも最速クラスの Apple シリコンを利用できるようになり、ビルドパフォーマンスを最大化できます。

M4 の強み:複雑な処理をハイスピードで

Apple が 2020 年に M1 チップを発表して以来、開発環境は大きく進化してきました。M2 Pro はその基盤をベースに速度とパフォーマンスを向上させましたが、M4 Pro はそのパワーをまったく新しい次元へと引き上げています。強化された CPU コアと GPU パフォーマンス、そして最大 56GB のユニファイドメモリを搭載した M4 Pro は、今日のソフトウェア開発が求める、高負荷かつ複雑化するワークフローに特化しています。

M4 Pro を活用する iOS および macOS のビルド環境では、ビルド速度の大幅な向上、複雑なワークフローに対応する優れたメモリ管理、そしてテストと品質保証の強化を実感できます。フィードバックループが高速化されることで、スピードとスケールを両立したモバイルアプリのリリースが可能になります。

M4 搭載リソースの仕様

今回のアップデートにより、新たに 2 つの M4 Pro リソースクラスが利用可能になりました。それぞれのスペックは以下の通りです。

リソースクラス vCPU RAM
M4 Pro Medium 6 28 GB
M4 Pro Large 12 56 GB

M4 Pro を使い始めるには

CircleCI で M4 Pro を利用するには、設定ファイルに簡単な変更を加えるだけで完了します。以下は設定例です。

jobs:
  build:
    macos:
      xcode: 16.4.0
    resource_class: m4pro.medium

この設定では、resource_class キーでビルドジョブに macOS Executor の M4 Pro medium インスタンスを指定しています。M4 Pro Large を使用する場合は、resource_class の値をm4pro.large に変更してください。

注:ビルドで使用する Xcode のバージョンも指定できます。M4 Pro は以下の Xcode バージョンに対応しています:
16.4.0, 16.3.0, 16.2.0, 16.1.0, 16.0.0, 15.4.0, 15.3.0, 15.2.0, 15.1.0, 14.3.1, 13.4.1

今すぐ始めましょう

M1 や M2 Pro から M4 Pro への移行は、単なるハードウェアのアップグレードではありません。チームの生産性、製品品質、そして競争力への投資です。

CircleCI の最適化された M4 Pro インフラにより、開発チームは Apple の最新シリコンの性能をフルに活用しながら、現代の CI/CD プラットフォームに求められる信頼性と使いやすさを維持できます。

M4 Pro のパフォーマンスを体験してみませんか? 開発インフラの移行方法を確認し、M4 Pro がチームの生産性にもたらす違いをぜひ実感してください。