アップグレードの前に
CircleCI Server 3.x の What’s New で、今回のリリースのアップグレードに関する注意事項をご確認ください。
バージョン 3.4.7 の What’s New
修正点
- CircleCI ランナーの使用時に、
.circleci/config.yml
のcheckout
ステップで直接リポジトリをクローンできるようになりました。
既知の問題
- Vault が外部化されていると、
webhook-service
が動作しません。 - Vault の稼働時間が 1 か月を超えると、クライアントトークンが更新されなくなる場合があります。
- v3.4.x にアップグレードする前に、
circleci-server-kube-state-metrics
という名前のデプロイを削除して下さい。 - KOTS バージョン 1.65.0 ~ 1.67.0 で Prometheus が破損しています。 この機能が必須である場合は、問題が解決されるまで KOTS のバージョンをアップグレードしないでください。
- Machine Executor を使用する場合に SSH 接続でジョブを再実行しようとすると、プライベート IP アドレスがアドバタイズされます。 このため、プライベート環境において Machine Executor で SSH 接続によりジョブを再実行する場合は標準どおりの動作になりますが、パブリック環境でこの再実行を行う場合は、VPC に VPN 接続するなどして、アドバタイズされるプライベート IP アドレスにアクセスできるようにする必要があります。
- CircleCI 1.0 のビルドはサポートされません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されないうえ、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、CircleCI 1.0 の設定ファイルを用いている可能性があるため、CircleCI CLI を使用して問題の原因を調査することをおすすめします。
- プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理者コンソールがアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因となります。
Server 3.x のインストール、移行、運用についての詳細は、CircleCI ドキュメントをご覧ください。