アップグレードの前に
CircleCI Server 4.1 リリースノートで、今回のリリースのアップグレードに関する注意事項をご確認ください。
CircleCI Server v3.x からアップグレードする場合は、本バージョンの前に v4.0 をインストールする必要があります。
バージョン 4.1.4 の What’s New
変更点
distributor
で、組織レベルの同時実行制限を無効化できるようになりました。 詳細については、こちらのドキュメント (英語) をご覧ください。
修正点
- パイプラインとワークフローの通知エラーの原因となっていたバグを修正しました。 このバグは、
legacy-notifier
サービスとbuilds-service
サービス間の通信に影響していました。
既知の問題
- Vault の稼働時間が 1 か月を超えると、クライアントトークンが更新されなくなる場合があります。
- Machine Executor を使用する場合に SSH 接続でジョブを再実行しようとすると、プライベート IP アドレスがアドバタイズされます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、パブリック環境では標準どおりの動作になりますが、プライベート環境では、 VPC に VPN 接続するなどして、アドバタイズされたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。
- CircleCI 1.0 のビルドはサポートされません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されないうえ、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、CircleCI 1.0 の設定ファイルを用いている可能性があるため、CircleCI CLI を使用して問題の原因を調査することをおすすめします。
Server 4.1 のインストール、移行、運用についての詳細は、CircleCI ドキュメントをご覧ください。