2020 年 3 月の製品アップデート
便利なイメージの改善
CircleCI の Docker イメージが再構成され、最初の 2 つのイメージ(ベースイメージと Go イメージ)が利用可能になりました。新しくなったこれらの次世代イメージは、これまでよりも軽量かつ高速で、ダウンロードが簡単になっています。これらのイメージは、セキュリティの問題または重大なバグを解消するために再ビルドされるため、さらに安定化され、ビルドをより確実に実行できるようになっています。詳細は、こちらを参照してください。.
自社独自のイメージを開発しませんか?簡単なアンケート(英語)にご記入いただき、イメージの開発に何が必要かお知らせください。こちらのDiscussの投稿からCircleCI orbとカスタムDockerイメージのどちらを使用するか?についての詳細を学ぶことができます。
パイプラインを有効にしていますか?
パイプラインの処理により、CircleCI の新しい UI を使用して、再利用可能なコンフィグ、冗長なビルドの自動キャンセルなどの機能を利用できます。最高のエクスペリエンスを提供できるように、来月、すべてのプロジェクトでパイプラインを自動的に有効にします。この処理が、お使いのプロジェクトのいずれかに影響する場合、電子メールで詳細をお伝えします。ご自身でパイプラインを有効にする場合、[Project Settings] → [Advanced Settings] に移動して、プロジェクトのパイプラインを有効にできます。
新しい UI に切り替えましょう
CircleCI のチームは、応答性に優れ、CircleCI で最も重要なタスクを簡単に実行できる新しいインターフェイスのビルドに取り組んできました。ジョブの詳細ページの上部にあるバナーをクリックして、オプトインして新しいインターフェイスをお試しいただけます。4月15日から、以前の UI に戻す機能の削除を開始します。
Xcode 11.4 Beta 3 イメージが利用可能になりました
Xcode 11.3.1 イメージからの今回のイメージにおける主な変更点は次のとおりです。macOS が 10.15.3(10.15.1 から)に更新され、Xcode は 11.4 Beta 3(11N132i)になり、/Applications/Xcode-11.4.beta.3.app にインストールされます。 ランタイムの変更:iOS 13.3 が 13.4 に、tvOS 13.3 が 13.4 に、watchOS 6.1 が 6.2 に更新されました。この発表の詳細については、Discussをご覧ください。
CircleCI の変更ログで最新の機能アップデートをご確認ください。
【日本限定】Twitterキャンペーン
3/31正午締切! アウトプットを通してCircleCIについて理解を深め、執筆した記事をツイートし、CircleCI最新グッズを当てよう!キャンペーン詳細はCircleCIJapan公式Twitterをご覧ください。
Featured orbs
CircleCI Orbs は、サードパーティーのプラットフォームやツールと簡単に統合できるようにする再利用可能なコンフィグパッケージです。
コミュニティ Orb 特集:
今後のニュースレターで、自社で開発した Orbs を紹介したい場合は、こちらからご要望をお送りください。
Bolt 社のソフトウェアエンジニアである Roopak Venkatakrishnan 氏は、CircleCI での特定の操作を簡単に繰り返して実行できるようにする Orb をビルドしました。この Orb には(スイスアーミーナイフのような)多彩な機能が含まれており、55,000 以上のパイプラインで実行されています。この Orb を使用すると、ワークフロー内でジョブをキューに入れる、ワークフローをキューに入れる、PagerDuty にビルドを送信する、GIT に問題がある場合に操作を失敗させる、CircleCI ジョブからアーティファクトを取得する、特定の GitHub リポジトリにリリースを公開するなどの操作を実行できます。ここから Orb を参照できます。