製品アップデート
CircleCI のクラウドプラットフォームと自社のコンピュートリソースを併用するセルフホストランナーのご紹介
この 9 年間、CircleCI ではクラウドでホスティングされるコンピュートオプションを継続的に改善してきました。しかし、一部の顧客の環境では、自社でインフラストラクチャをホスティングして厳格に管理することが求められています。CircleCI の Scale プランで利用できるセルフホストランナーは、このギャップを解消し、以下を可能にします。
- 厳格なセキュリティとコンプライアンス要件への対応。金融業界や政府機関のような規制の厳しい業界では、クラウドでの運用が許可されないワークフローもあります。セルフホストランナーを使えば、クラウドで実行するジョブに加え、自社インフラストラクチャ上でジョブ実行するという選択肢が加わります。
- 独自のコンピュートでのジョブ実行。ランナーソフトウェアはさまざまなセルフホスト環境にインストールできるため、必要な場所で CircleCI を使用してビルドできます。
- セルフホスティングジョブとクラウドホスティングジョブを同時に実行。 同じパイプラインの中で、標準的なワークロードには CircleCI のクラウドホスティングコンピュートを使用し、詳細な制御が必要なジョブはセルフホストランナーを使用して、メンテナンス工数を削減できます。
Insights ダッシュボードの時間フィルタ
お客様から最も要望が多かった Insights ダッシュボードの機能を利用できるようになりました。直近の 24 時間、または 7/30/60/90日の期間でダッシュボードをフィルタリングして、データをより詳細に表示できるようになりました。これらの新しい時間フィルタを使用すれば、「直近で実行したコンフィグの変更により、平均実行時間が増加したか」、「90 日間の成功率はどうなっているか」、などの質問に回答できます。Insights の詳細をご覧になりたい方は、こちらからお問い合わせください。
Insights の新しいプロジェクトピッカー
Insights ダッシュボードで表示するプロジェクトをフィルタリングできるようになり、ナビゲーションがより簡単で直感的になりました。
新しい Orb 開発キットのご紹介
完全な機能を備えた Orb のサンプルプロジェクトを、CLI から生成できるようになりました。このプロジェクトには、自動テストと統合された CI/CD パイプラインがある詳細なサンプルコードが含まれます。
CircleCI のドキュメントで Orb を簡単に開発して公開する方法を確認してください。
UI の改善
パイプラインページからプロジェクトを簡単にフォローしたり、フォローを解除したり、パイプラインを自動で折りたたむように切り替えたりできます。プロジェクト設定で、プロジェクト間で環境変数をインポートできるようになりました。
CircleCI の更新履歴.