windows-server-2019-cuda
は、NVIDIA GPU 対応インスタンス向けの Windows Server 2019 ベースの Machine Executor です。
CircleCI での Windows の使用方法については、こちらのドキュメントを参照してください。
Windows Executor と公開中の Windows イメージは、Windows Orb を利用することですぐに使用を開始できます。
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version: 2.1
orbs:
win: circleci/windows@4.1
jobs:
build:
executor: win/server-2019-cuda
steps:
- run: Write-Host 'Hello, Windows'
workflows:
my-workflow:
jobs:
- build
上記の例では、Windows の Machine Executor とイメージへのアクセス方法を統一し簡単に利用できるように、Windows Orb を使用しています。
Machine Executor でこのイメージを直接する場合は、次のように設定します。
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version: 2.1
jobs:
build:
machine:
image: 'windows-server-2019-cuda:current'
resource_class: windows.gpu.nvidia.medium
shell: powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass
steps:
- run: Write-Host 'Hello, Windows'
イメージには 3 種類のシェルが用意されており、コマンド内で指定できます。 上記の例では powershell.exe
を使用していますが、bash.exe
を指定すれば bash コマンド、cmd.exe
を指定すれば cmd コマンドをそれぞれ実行できます。
このイメージは Windows Server 2019 をベースとしており、NVIDIA/CUDA 開発専用の Linux および Windows ユーティリティと、CircleCI でのほとんどのビルドに必要となるツールが含まれています。 通常、イメージは標準の Windows フレーバーにあわせて月に 1 回アップデートおよびリリースされます。
ただし、イメージによっては、その特性やバージョンごとの違いから一部のパッケージが含まれないことがあります。
質問や機能の要望がある場合や、問題に遭遇した場合には、Discuss でご相談ください。
直近 4 回のアップデート履歴を以下に示します (新しい順)。
Windows Server 2019 Core Datacenter エディション
current
- 本番環境で使用可能な最新の Windows イメージを参照します。 このイメージは、安定性を適切に確保しつつ、ソフトウェアの定期アップデートを取り入れたいプロジェクトで使用してください。 アップデートは、通常月に 1 回の頻度で行われます。
edge
- 最新の Windows イメージを参照し、メイン ブランチの HEAD からビルドされます。 このタグは、最新の変更を含み完全な安定性が保証されていないため、テスト バージョンのイメージとして使用してください。