Orb 開発キット
このページの内容
概要
Orb は、再利用可能なコードスニペットです。Orb を使用すると、繰り返しのプロセスを自動化でき、プロジェクトを手早くセットアップできます。サードパーティ製ツールとの連携も容易になります。 CircleCI では、パートナーやサードパーティー製の認証済み Orb が記載された Orb レジストリ を提供しています。
Orb 開発キットとは、ご自身の Orb を作成する際に、 Orb の開発プロセス を簡素化するために連携する一連のツールのことです。 このキットを使うと、CiecleCI 上でテストやデプロイが自動的に行われます。
Orb 開発キットは、orb init コマンドにより使用できます。 このコマンドは、新しい Orb プロジェクトをテンプレートに基づいて開始します。このテンプレートはキット内の他のツールを使って Orb を自動的にテストしデプロイします。
Orb 開発キットの構成
Orb 開発キットは、次の要素で構成されています。
-
Orb テンプレート: `orb init`コマンドにより自動的に取り込まれ、変更される CircleCI の Orb プロジェクトテンプレートを含むリポジトリ
-
CircleCI CLI: キットと連動するように設計された 2 つのコマンドが含まれています。
orb initコマンドにより、新しい Orb プロジェクトが開始され、orb packコマンドにより、Orb ソースが 1 つのorb.ymlファイルにパッケージ化されます。-
Orb init コマンド: 新しい Orb プロジェクトを開始します
-
Orb pack コマンド: ローカルスクリプトで Orb をパッケージ化します
-
-
Orb ツール Orb: Orb を作成するための Orb です。 orb init コマンド を使用すると生成される設定の一部として自動的に実装されます。
Orb のパッケージ化に関する詳細は、 Orb のコンセプト のページを参照してください。