GitLab ユーザーのみなさん、CircleCI にようこそ!

本日、CircleCI に GitLab サポートが追加されました。 これで、Gitlab SaaS と self-managed をお使いのみなさまも、CircleCI で継続的インテグレーション & デプロイを行えるようになりました。もちろん、CircleCI が誇る Docker レイヤーキャッシュなどの人気機能や、業界最多のリソースクラスもお使いいただけます。 今日から GitLab は、GitHub、Bitbucket に続く、CircleCI 対応のバージョン管理システムとなりました。

GitLab をお使いであれば、ぜひ CircleCI にご登録ください

GitLab から CircleCI ビルドを動かす

今回の GitLab サポートのリリースにより、お使いの GitLab リポジトリ用に新しい CircleCI アカウントを作成できるようになりました (既存アカウントを GitLab リポジトリと連携することも可能です)。 GitLab リポジトリのコードの変更にあわせて、CircleCI でビルド/テスト/デプロイのパイプラインを自動的に実行できます。 業界屈指のスピード、自動テスト分割、業界最多のリソースクラスなど、CircleCI ならではの機能でパイプラインを強化しましょう。

また、GitLab と CircleCI を連携することで、CircleCI で包括的な管理機能も利用いただけます。この機能では、組織レベルでユーザーごとに高度なアクセス権とロールを設定できます。さらに、今回のGitLab サポートについては、機能強化を継続的に進めてまいります。まずは、近日中にチームレベルおよびプロジェクトレベルの管理機能を公開予定です。こうした管理機能があれば、セキュリティやコンプライアンスを確保し、パイプラインへのアクセスを確実に管理可能になります。

「GitLab の信念は、誰もがプロジェクトに貢献できるということです。この信念は、CircleCI のような業界の仲間との連携によって現実のものとなります。 今回の連携で、ソースコード管理などに GitLab を使いたいとお考えのみなさま向けに、GitLab への移行のハードルを下げることができました。そして、お客様にモダンなソリューションを提供するという GitLab のミッションをまた一歩前に進めることもできました」 GitLab アライアンス担当バイスプレジデント、Nima Badiey 氏

高品質なソフトウェア開発の未来は、あらゆる変化への対応

CircleCI が GitLab リポジトリに対応したことの意義は、コードストレージの柔軟性向上にとどまりません。 CircleCI は長年にわたり、ソフトウェアデリバリーの世界が変わり続ける様子も、その変化の急速さも経験してきました。 かつてはコードリポジトリが変更の中心地でした (つまり、問題が起きてもどこを調べればよいかわかっていました) が、今やエコシステムは大きく変わりました。現代のプロダクト開発では、サードパーティ製ツールやオープンソースのライブラリなど、開発者自身がほとんど管理できない依存関係を利用しています。 つまり、問題が (起きてほしくはないですが) 起きた場合、問題の原因となる変更を調べるには、コードリポジトリだけでなく非常に多くの場所を見なくてはなりません。

CircleCI に新トリガーが近日登場予定

GitLab サポートは、CircleCI が予定している多数の更新の一番手にすぎません。 GitLab ベースのトリガーのサポートやアクセス管理の強化のほか、コードリポジトリ以外の変更ソース (サードパーティのプラットフォームや API、イメージリポジトリ など) への対応も近日公開予定です。 CircleCI が目指しているものは、ソフトウェアエコシステム内におけるコードに影響する可能性のあるあらゆる変更をトリガーとして、CircleCI 内のパイプラインを開始できる世界です。この世界では、開発チームが開発からデリバリーまでのプロセスを今以上に厳密に管理し、今以上に安心して進められるようになるでしょう。

今日から GitLab と CircleCI を組み合わせて開発を始めましょう

ぜひ CircleCI に登録して GitLab リポジトリと連携し、開発に不可欠な信頼性、柔軟性、スピードを手にいれてください。

「この連携には非の打ち所がありません。 簡単かつスピーディで、生産性も高められます」 Moneytor 社ソフトウェアエンジニア、Yoel Astanovsky 氏

GitLab ユーザーのみなさん、ようこそ CircleCI へ!

この GitLab サポートについて、ぜひご意見をお寄せください。 また、既存機能の改善や新機能のアイデアをお持ちであれば、ぜひこちらからお聞かせください

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