cimg/deploy は、パイプラインの継続的デリバリーとデプロイを念頭において CircleCI が作成した Docker イメージです。 各タグは、 kubectl や terraform などの多くのデプロイ関連ツールの日付形式のスナップショットです。 このイメージだけでなく AWS CLI も必要な方は、 cimg/aws をご覧ください。 GCP と Azure のイメージは近日公開予定です。
このイメージは、CircleCI Docker Executor と組み合わせて使用できます。 例えば下記のようになります。
1
2
3
4
5
6
7
jobs:
build:
docker:
- image: cimg/deploy:2025.01
steps:
- checkout
- run: echo "Do things"上記の例では、CircleCI Deploy Docker イメージをプライマリコンテナとして使用しています。 これで、このイメージにプリインストールされているすべてのツールをこのジョブで使用できるようになりました。
このイメージは毎月公開されます。 主要なツールを利用可能な新しいバージョンに、毎月更新していきます。
このイメージのタグ付けスキームは以下のとおりです。
cimg/deploy:YYYY.MM.I[-variant]タグは YYYY.MM.I となり、YYYY は 4 桁の年、MM は 2 桁の月、I はその月の n 番目のリリースかを表します。 最後の部分は、通常その月のイメージにパッチを当てる必要がある場合のみ変更されます。
バリアントタグ ([-variant]) がある場合、オプションで使用できます。 たとえば、Node.js バリアントは提供されており、 cimg/deploy:2022.06.1-node のように指定します。
バリアントイメージは通常、ベースとなるソフトは同じですが、いくつか変更が加えられています。
Node.js バリアントのベースは元の Depoy イメージと同一ですが、こちらでは Node.js もインストールされます。 Node.js バリアントは、-node を既存の cimg/deploy タグの末尾に追加することで使用できます。
1
2
3
4
5
6
7
jobs:
build:
docker:
- image: cimg/deploy:2025.01-node
steps:
- checkout
- run: node --version