このイメージは、従来の CircleCI 製 Node.js イメージ circleci/node
の後継となるものです。
cimg/node
は、継続的インテグレーションでのビルドを想定して CircleCI が作成した Docker イメージです。 各タグには、特定のバージョンの Node.js、npm
、yarn v1
のバージョン、および CircleCI 環境でビルドを正常に完了させるために必要なバイナリとツールが含まれています。
このイメージは、CircleCI Docker
Executor と組み合わせて使用します。 以下に例を示します。
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jobs:
build:
docker:
- image: cimg/node:23.1.0
steps:
- checkout
- run: node --version
上記の例では、この CircleCI 製 Node.js Docker イメージをプライマリ コンテナとして使用しています。 具体的に言うと、23.1.0
というタグで、バージョン v23.1.0 の Node.js を指定しています。 こうすることで、このジョブのステップ内で Node.js を使用できます。
このイメージには、Node.js プログラミング言語とパッケージ マネージャーが含まれています。 具体的には、npm
や yarn
などです。
このイメージのタグ付けのスキームは以下のとおりです。
cimg/node:<node-version>
<node-version>
- 使用する Node.js のバージョンを指定します。 完全なセマンティック バージョニング形式でポイント リリースを指定するか (10.16.3
など)、またはマイナー リリースを指定できます (12.6
など)。 この Node.js イメージには、"current" と "lts" という 2 つのバージョン エイリアスがあります。 これらのエイリアスはそれぞれ常に、Node.js の Web サイトで公開されている最新の "current" リリースおよび最新の "lts" リリースを参照します。 ただし、エイリアス タグを使用すると、完全なセマンティック バージョンを指定した場合よりも安定性が下がることに注意してください。 マイナー リリースを指定した場合は、将来的に Node.js からパッチ アップデートがリリースされた時点で、そのパッチ アップデートを参照することになります。 たとえば、タグ 12.6
は、執筆時点では Node.js v12.6.0 を参照しますが、次のリリースが発表された後は v12.6.1 を参照することになります。
通常、バリアント イメージのベース ソフトウェアは元イメージと同一ですが、いくつかの変更が加えられています。
ブラウザー バリアントのベースは元の Node.js イメージと同一ですが、こちらでは apt により Java、Selenium、ブラウザーの依存関係が事前インストールされます。 使用するには、-browser
を既存の cimg/node
タグの末尾に追加します。 このバリアントは、CircleCI Browser-Tools Orb と組み合わせて使用する想定で設計されています。 この Orb を使用すると、任意のバージョンの Google Chrome と Firefox のいずれかまたは両方をビルドでインストールできます。 このイメージには、各ブラウザーおよびそのドライバーを使用するうえで必要なすべてのサポート対象ツールが含まれています。
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orbs:
browser-tools: circleci/browser-tools@1.1.0
jobs:
build:
docker:
- image: cimg/node:15.0.1-browsers
steps:
- browser-tools/install-browser-tools
- checkout
- run: |
node --version
java --version
google-chrome --version