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GitHub Checks の有効化

1+ year ago1 min read
クラウド
このページの内容

ここでは、CircleCI の設定で GitHub Checks 機能を有効化し、CircleCI によるワークフローステータスの GitHub アプリへの報告を許可する方法を説明します。 GitHub Checks インテグレーション機能は、現在 CircleCI Server では利用できません。

GitHub Check と GitHub ステータスの更新

GitHub Checks と GitHub ステータスの更新を混同しないようにしてください。

  • GitHub Checks は GitHub UI から管理され、 ワークフロー ごとに GitHub UI で報告されます。
  • GitHub ステータスの更新は、ビルドからのステータスの更新が GitHub UI で報告されるデフォルトの方法で、 ジョブ ごとに報告されます。

これらの両方の機能が有効化されていると、GitHub の PR ビューで Checks タブにワークフローのステータスが表示され、PR の会話ビューの Checkes のセクションにジョブのステータスが表示されます。

概要

GitHub Checks は、ワークフローステータスに関するメッセージを表示し、GitHub Checks のページからワークフローを再実行するオプションを提供します。

GitHub Checks が有効になると、CircleCI のワークフローのステータスが GitHub の Checks タブに報告されます。

CircleCI Checks

注: 現在 GitHub では、ワークフローの再実行方法の詳細説明を提供していません。 CircleCI ではワークフローにマップされた Checks を使用しているため (1 つの設定ファイルに 1 つ以上のワークフローが含められます)、 Re-run checks ボタンを選択すると、”re-run failed checks” と “rerun all checks” のどちらを選んでもすべての Checkes が自動的に再実行されます。

GitHub Checks を有効化する方法

CircleCI Check インテグレーションを使用するには、Organization Settings に移動し、以下の手順でリポジトリでの CircleCI Checks の使用を認証します。

前提条件

  • クラウド版 CircleCI を使用している必要があります。
  • プロジェクトで、 ワークフローを使っている必要があります。
  • CircleCI Checks インテグレーションのインストールを許可するには、GitHub リポジトリの管理者でなければなりません。

手順

  1. CircleCI アプリのサイドバーで、Organization Settings をクリックします。
  2. VCS を選択します。
  3. Manage GitHub Checks ボタンをクリックします。 CircleCI の VCS 設定ページ
  4. Checks を利用するリポジトリを選択し、Install ボタンをクリックします。

インストール完了後、GitHub で PR を閲覧すると Checks タブにワークフローのステータス情報が挿入されます。そこからワークフローを再実行したり、CircleCI アプリに移動して詳細を閲覧することができます。

Checks によるステータス レポート

CircleCI は、ワークフローと対応するすべてのジョブのステータスを GitHub の Checks タブで報告します。 また、Checks では、プロジェクトで設定されたすべてのワークフローを再実行するためのボタンも表示されます。

再実行が開始されると、CircleCI は、ワークフローを最初から再実行し、ステータスを Checks タブで報告します。 GitHub から CircleCI アプリに移動するには、[View more details on CircleCI Checks (CircleCI Checks で詳細を確認する)] をクリックします。

注: GitHub Checks をオンにすると、その後、プロジェクトはジョブレベルのステータスを受け取らなくなります。 これは、Project Settings > Advanced Settings ページの GitHub Status updates (GitHub ステータス アップデート) セクションで変更できます。

プロジェクトの GitHub Checks を無効化する方法

GitHub Checks Integration を無効化するには、CircleCI アプリの Organization Settings に移動し、以下の手順で GitHub Checks を使用しているリポジトリを削除します。

手順

  1. CircleCI サイドバーで Organization Settings オプションをクリックします。
  2. VCS を選択します。
  3. Manage GitHub Checks ボタンをクリックします。 Update CircleCI Checks repository access (CircleCI Checks のリポジトリアクセスの更新) ページが表示されます。
  4. Checks インテグレーションをアンインストールするリポジトリの選択を解除します。 Save をクリックします。 GitHub Checks をインストールした唯一のリポジトリから削除する場合は、CircleCI Checks を一時停止またはアンインストールする必要があります。
  5. プロジェクトの GitHub ステータスの更新が有効化されていることを確認してください。GitHub の PR でジョブレベルのステータスが閲覧できます。CircleCI アプリでProject Settings > Advanced Settings > に移動し、GitHub Status Updateson に設定されていることを確認します。

CircleCI の VCS 設定ページ

組織の Checks をアンインストールする方法

  1. CircleCI サイドバーで Organization Settings オプションをクリックします。
  2. VCS を選択します。
  3. Manage GitHub Checks ボタンをクリックします。
  4. 下にスクロールし、Uninstall ボタンをクリックし、GitHub Checks アプリをアンインストールします。

トラブルシューティング: GitHub Checks が GitHub でステータスを待機する

ci/circleci:build — Waiting for status to be reported

GitHub リポジトリで GitHub Checks を有効にしているのに、GitHub Checks タブでステータス チェックがいつまでも完了しない場合は、GitHub でいずれかのステータス設定を解除する必要がある場合があります。 例えば、「Protect this branch」をオンにしている場合、このチェックは CircleCI からのジョブステータスを参照するため、ステータスチェックの設定対象から ci/circleci ステータスキーを外す必要があります。

GitHub ジョブステータス キーの選択の解除

GitHub Checks を使用している際に、ci/circleci:build のチェックボックスを有効にすると、GitHub でステータスが完了と表示されなくなります。これは CircleCI が GitHub にステータスをジョブレベルではなくワークフローレベルで送信するためです。

GitHub で Settings > Branches に移動し、保護されているブランチで Edit ボタンをクリックして、設定の選択を解除します (例: https://github.com/your-org/project/settings/branches)。


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