CircleCI Server v3.x の What’s New

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CircleCI Server 3.x の一般公開が開始されました。 最新バージョンのサーバーでは、重いワークロードの下でのスケールが可能になりました。独自の Kubernetes クラスターとプライベートネットワーク内で、CircleCI クラウドの機能を使えるようになります。

CircleCI Server 3.x では、CircleCI Orb、ワークフローのスケジュール実行、マトリックス ジョブをはじめ、CircleCI の最新機能をご利用いただけます。 既存の 2.19 から 3.x への移行をご希望のお客様は、カスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。 CircleCI Server 3.x では、毎月のパッチ リリースと四半期ごとの機能リリースを予定しています。

リリース 3.4.1

アップグレードに関する注意事項

v3.4.x にアップグレードする前に、 circleci-server-kube-state-metrics という名前のデプロイを削除します。

  • `kubectl delete deployment/circleci-server-kube-state-metrics --cascade=orphan`を実行します。

  • KOTS 管理者コンソールからアプリをデプロイします。

修正点

  • Kong リソースの上限を引き上げました。 以前の制限は、一部のサーバーのインストール環境の安定性に影響を及ぼしていました。

  • 特定の環境で distributor-external が実行できない不具合を修正しました。

  • KOTS の設定が更新され、ACM 使用時にプライベートロードバランサーを使用できるようになりました。

既知の問題

  • カスタム Docker レジストリから必要に応じて CircleCI Build Agent をプルできるようになりました。 詳細についてはカスタマーサポートにお問い合わせください。

  • Amazon Certificate Manager(ACM)を使って TLS 証明書を管理できるようになりました。 詳細については、 CircleCI Server v3.x のインストールガイド を参照してください。

  • Kubernetes v1.16 - v1.23 に対応しました。

  • GCP 上のインストール環境で Workload Identity が使用できるようになりました。 Workload Identity は静的認証情報の代わりにご使用いただけます。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/server-3-install-prerequisites/#enable-workload-identities-in-gke-optional[CircleCI Server v3.x のインストールガイド]を参照してください。

リリース 3.4.0

アップグレードに関する注意事項

v3.4.x にアップグレードする前に、 circleci-server-kube-state-metrics という名前のデプロイを削除します。

  • `kubectl delete deployment/circleci-server-kube-state-metrics --cascade=orphan`を実行します。

  • KOTS 管理者コンソールからアプリをデプロイします。

新機能

  • Machine Executor 用の Android イメージの提供を開始しました。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/android-machine-image/[Machine Executor での Android イメージの使用]ガイドを参照してください。

  • カスタム Docker レジストリから必要に応じて CircleCI Build Agent をプルできるようになりました。 詳細についてはカスタマーサポートにお問い合わせください。

  • Amazon Certificate Manager(ACM)を使って TLS 証明書を管理できるようになりました。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/server-3-install/#frontend-settings[CircleCI Server v3.x のインストールガイド]を参照してください。

  • Kubernetes v1.16 - v1.23 に対応しました。

  • GCP 上のインストール環境で Workload Identity が使用できるようになりました。 Workload Identity は静的認証情報の代わりにご使用いただけます。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/server-3-install-prerequisites/#enable-workload-identities-in-gke-optional[CircleCI Server v3.x のインストールガイド]を参照してください。

修正点

  • CircleCI Web アプリで、ジョブページとステップ出力アクセスの動作が非常に遅くなる不具合を修正しました。

  • ワークフローコンダクターポッドがクラッシュする不具合と、StatsD メトリクスの問題を修正しました。

既知の問題

  • KOTS バージョン 1.65.0 - 1.67.0 で Prometheus が破損しています。 この機能に依存している場合は、この問題が解決されるまで、KOTS のバージョンをアップグレードしないでください。

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、プライベートなインストールでは標準的に機能しますが、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、 表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 1.0 のビルドを実行しようとした場合、問題の原因を示すようなフィードバックはアプリケーション上に表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、 CircleCI CLI を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理画面が壊れる原因となります。

リリース 3.3.1

修正点

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合も、ランナーを使用できるようになりました。

  • 依存関係のキャッシュが断続的に壊れる原因となっていたバグを修正しました。

  • 一部のイメージから古い証明書トラストストアを削除しました。 これらが一部のサーバーにアクセスできない原因となっていることが判明しました。

  • GitHub Enterprise を使用する際に、自己署名証明書またはプライベート認証機関に対応するようになりました。

  • ランナーの更新に影響を与えていたバグを修正しました。

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合も、SSH 再実行ができるようになりました。

  • 廃止予定のチーム用 GitHub API エンドポイントの置き換え。

既知の問題

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、プライベートなインストールでは標準的に機能しますが、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、https://circleci.com/docs/2.0/local-cli/[CircleCI CLI] を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因になります。

リリース 3.3.0

新機能

  • Nomad クライアントの拡張に Nomad Autoscaler が使用できるようになりました。 詳細については、 実行環境のインストールを参照してください。

  • Webhook が利用できるようになりました。

  • インサイトダッシュボードが利用できるようになりました。

  • IRSA (AWS) をオブジェクトストレージの認証キーの代わりに使用できるようになりました。

  • ビルド通知を送信するメールアドレスを KOTS 管理者コンソールから設定できるようになりました。

  • リバースプロキシを Traefik から Kong に変更しました。 しかし、アップグレードの際の中断を最小限に留めるために、Kong が使用するサービス名への変更はしておりません。 そのため、サービス名は、circleci-server-traefik と表示されますが、実際には Kong のサービスです。

修正点

既知の問題

  • 変更された Let’s Encrypt 証明書での GitHub Enterprise の更新はサポートされていません。

  • Let’s Encrypt の新しいルート証明書 isrgrootx1 は信頼できません。

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、プライベートなインストールでは標準的に機能しますが、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • 現在、同一の CircleCI Server アカウントで複数の組織が同じ名前のコンテキストを作ることが可能です。 これは、エラーや予期せぬ動作を引き起こす可能性があるため、お控えください。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、https://circleci.com/docs/2.0/local-cli/[CircleCI CLI] を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因になります。

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合、ランナーは使用できません。

リリース 3.2.2

アップグレードに関する注意事項

  • ワークフローの再実行 のエンドポイントは、accepted メッセージではなくワークフロー ID を返すようになりました。

修正点

  • TLS は frontend の外側で終了するため、frontend コンテナから SSL サーバーを完全に削除しました。

  • デフォルトの証明書ロジックを KOTS から Helm に移動しました。

  • Server v3.x で使用されるビルドエージェントイメージのバージョンを修正しました。 以前のイメージは、ランナーで問題が発生していました。

既知の問題

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、 プライベートなインストールでは標準的に機能しますが、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • 現在、同一の CircleCI Server アカウントで複数の組織が同じ名前のコンテキストを作ることが可能です。 これは、エラーや予期せぬ動作を引き起こす可能性があるため、お控えください。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、https://circleci.com/docs/2.0/local-cli/[CircleCI CLI] を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因になります。

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合、ランナーは使用できません。

  • Let’s Encrypt の証明書を生成できません。 独自の証明書を用意するか、デフォルトの証明書を使用する必要があります。

リリース 3.2.1

アップグレードに関する注意事項

KOTS 管理者コンソールのメニューバーで*[Version History (バージョン履歴)] を選択し、CircleCI Server v3.2.0 の *[Deploy (デプロイ)] をクリックします。

See [Upgrade notes] before upgrading from v3.1.x to v3.2.x.

新機能

  • GCP 上でご使用で、プライベート VM がサポートされるようになりました。

修正点

  • mTLS がデフォルトで無効になりました。

  • VM の SSH タイムアウトが 10 分に延長されました。

  • プライベート VM がプライベート IP を要求するようになりました。

既知の問題

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、 プライベートなインストールでは標準的に機能しますが、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • 現在、同一の CircleCI Server アカウントで複数の組織が同じ名前のコンテキストを作ることが可能です。 これは、エラーや予期せぬ動作を引き起こす可能性があるため、お控えください。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、https://circleci.com/docs/2.0/local-cli/[CircleCI CLI] を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因になります。

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合、ランナーは使用できません。

  • Let’s Encrypt の証明書を生成できません。 独自の証明書を用意するか、デフォルトの証明書を使用する必要があります。

リリース 3.2.0

アップグレードに関する注意事項

KOTS 管理者コンソールのメニューバーで*を選択し、CircleCI Server v3.2.0 の *[Deploy (デプロイ)] をクリックします。

サーバー 3.1.x から 3.2 へのアップグレード時には、PostgreSQL ポッドの変更のためにダウンタイムが発生します。 このアップデートにより 2つの問題が発生する可能性があり、ここではその問題について説明します。

PostgreSQL ポッドが `[Pending(保留)]`のまま

アップグレード後に PostgreSQL ポッドが [Pending(保留)] 状態のままである場合、ポッドを以下の手順で 0 にスケールダウンしてから、再度スケールアップしてください。

PostgreSQL ポッドが `[Pending(保留)]`状態かどうかを確認するには、以下のコマンドを使用します。

$ kubectl get pod -l app.kubernetes.io/name=postgresql
NAME           READY   STATUS    RESTARTS   AGE
postgresql-0   1/1     Pending   0          3m

以下のコマンドにより、データを損失することなくポッドを 0 にスケールダウンし、アプリケーションポッドを終了することができます。

kubectl scale deployment -l layer=application --replicas 0

すべてのアプリケーション層のポッドが終了したら、以下の*いずれか*を実行します。

  • KOTS 管理者コンソールからアップデートを再デプロイする*か*、

  • または、以下の 2 つのコマンドを実行して、ポッドを再デプロイし、サーバーを機能的な状態に戻します。

    kubectl scale deployment -l layer=application --replicas 1

    その後、次のコマンドで output-processor をスケールアップします。

    kubectl scale deployment output-processor --replicas 2

Traefikのポッドが指定通りに実行されない

アップグレード後に Traefik ポッドが 2 つあることに気付いた場合、新しいポッドが指定通りに実行されるように、古いポッドを見つけて削除する必要があります。

Traefik ポッドのステータスを確認するには、以下にコマンドを使用します。

$ kubectl get pod -l app=traefik
NAME                                      READY   STATUS    RESTARTS   AGE
circleci-server-traefik-9d6b86fd8-f7n2x   1/1     Running   0          24d
circleci-server-traefik-cf7d4d7f6-6mb5g   1/1     Error     0          3m

以下のコマンドで古い Traefik ポッドを削除します。

kubectl delete pod circleci-server-traefik-<older pod hash>

これにより、新しい Traefik ポッドが指定通りに実行されるようになります。

新機能

  • 完全なプライベートネットワーク環境でのインストールを必要とするお客様は、KOTS管理コンソールの設定画面からパブリックIPがVMに割り当てられないようにすることができます。 なお、非パブリックIPの設定を有効にした場合、実行中のジョブにSSHアクセスが必要なときは、VPCにVPNを設定するなどの回避策が必要となりますのでご注意ください。

  • プロキシ経由でアウトバウンドの通信をしているお客様は、KOTS管理コンソールからプロキシの設定ができるようになりました。 サーバーのプロキシサポートの詳細については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-operator-proxy/[サーバー 3.xのプロキシ設定]を参照してください。

  • マシン実行環境に新たなリソースクラス、サイズ、Executorが追加されました。 具体的には、Arm (medium, large), Linux (medium, large, X large, XX large),Windows (medium, large, XX large)が利用可能となります。

  • インサイトAPIが、すべてのサーバーのお客様にご利用いただけるようになりました。 ビルドデータやその他のデータを活用して、チームのパフォーマンスや、ビルドやテストの健全性をより良く確認することができます。

  • 管理画面を刷新し、インストール手順が更新されました。これにより、サーバーの設定や管理がより簡単になりました。

  • VMサービスにカスタムLinux AMIが利用できるようになりました。

  • SSL ターミネーションを無効にできるようになりました。 サーバーをファイアウォールの内側に置いている場合、これによりファイアウォールでの SSL ターミネーションが利用できます。

  • 永続ボリュームのサイズを制御できるようになりました。 大規模なお客様の場合、初期の永続ボリュームのサイズがデフォルトでは小さすぎる場合がありました。 インストール時に永続ボリュームの設定を行うことができるようになり、必要なお客様にはより簡単に移行していただけます。 詳細については、 内部データベースのボリューム拡張のドキュメントを参照してください。

  • nomad client terraformにNomadのオートスケーリングの例を追加しました。

  • 「安全でない」ビルド成果物の提供可否が選択できるようになりました。 以前はこのオプションは隠されており、安全ではない可能性のあるアーティファクトはプレーンテキストとしてレンダリングされていました。 詳細については、 CircleCI Server v3.x ビルド アーティファクトを参照してください。

修正点

  • デフォルトの Windows Executor が記載と異なっていました。 サイズをドキュメントの記載やクラウド版に合わせて大きくしました。

既知の問題

  • KOTS 管理者の設定では、セットアップ中 Nomad mTLS を誤って`有効`に設定します。 Nomad クライアントがデプロイされるまで、 mTLS が`無効`になっている必要があります。

  • Machine Executor を使用するジョブの SSH による再試行では、プライベート IP アドレスが表示されます。 このため、Machine Executor を使用するジョブの SSH での再試行は、 プライベートなインストールでは標準的に機能します。 しかし、パブリックなインストールでは、VPC に VPN を使用するなどして、表示されたプライベート IP にアクセスできるようにする必要があります。

  • 現在、同一の CircleCI Server アカウントで複数の組織が同じ名前のコンテキストを作ることが可能です。 これは、エラーや予期せぬ動作を引き起こす可能性があるため、お控えください。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、 CircleCI CLI を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

  • プロキシ内にインストールしている場合、KOTS 管理コンソールはアップグレードされません。 プロキシ設定が削除され、KOTS 管理者コンソールが壊れる原因になります。

  • サーバーがプロキシ内にインストールされている場合、ランナーは使用できません。

  • Let’s Encrypt の証明書を生成できません。 独自の証明書を用意するか、デフォルトの証明書を使用する必要があります。

リリース 3.1.0

アップグレードに関する注意事項

本リリースでは、frontend-external ロード バランサーが廃止されました。 今後、受信トラフィックはすべて、traefik ロードバランサーにより処理されます。 以前の 3.x バージョンからアップデートする場合、frontend-external ロードバランサーを参照する DNS レコードを、circleci-server-traefik`ロードバランサーを参照するように更新する必要があります。 Traefik ロードバランサーの外部 IP アドレスまたは DNS 名は、クラスタにアクセス可能なターミナルで `kubectl get svc/circleci-server-traefik を実行することで取得できます。

DNS レコードを更新して既存の CircleCI Server をアップグレードするには、次の手順を実施してください。

  1. Retrieve the external IP or DNS name for the Traefik load balancer as described, or by looking the DNS A record for app.<your domain name> - this should already point to your Traefik load balancer.

  2. 既存の CircleCI Server のドメイン名を参照している DNS A レコードを見つけます (app. のサブドメインを参照しているものではないことに注意してください)。

  3. A レコードを、`app.`のサブドメインのレコードと同じ様に Traefik ロード バランサーを参照するように編集します。 DNS サービスによっては、編集結果が反映されるまで数分かかりる場合があります。

KOTS 管理者コンソールのメニューバーで*を選択し、CircleCI Server v3.1.0 の *[Deploy (デプロイ)] をクリックします。

新機能

  • Telegraf のプラグインをサーバーに追加してカスタマイズすることにより、例えば Datadog のようなサードパーティのモニタリングソリューションを使用できるようになりました。 詳細については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-operator-metrics-and-monitoring/[メトリクスと監視に関するページ]を参照してください。

  • CircleCI Server 環境を完全にプライベート化したいというお客様のご要望に応え、使用するロード バランサーをプライベートのもののみに限定するオプションが導入されました。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/server-3-operator-load-balancers/[ロード バランサー]ガイドを参照してください。

  • CircleCI Server 3.x では、オブジェクト ストレージにビルド アーティファクト、テスト結果、その他の状態をホストします。 すべての S3 互換ストレージと Google Cloud Storage がサポートされます。 設定方法について詳しくは、 インストールガイド を参照してください。

  • CircleCI Server でセットアップ ワークフローによるダイナミック コンフィグが利用できるようになりました。 詳細については、 ブログ記事 および ダイナミックコンフィグ を参照してください。

  • CircleCI Server でランナーを利用できるようになりました。 インストール手順を含む詳細については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/runner-overview/?section=executors-and-images[ランナーに関するページ]を参照してください。 ランナーを利用すると、CircleCI Server 環境で macOS Executor を使用できるほか、プライベート データ センターに CircleCI Server をインストールしている場合も VM サービス機能を使用できます。

  • v3.0 よりフロントエンド ロード バランサーが廃止され、Ingress リソースと Traefik Ingress コントローラーに置き換えられました。 この変更に伴い、既存の DNS の再構成が必要になります。 詳細と手順については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-whats-new/#release-3-1-0[CircleCI Server の新機能に関するページ]を参照してください。

  • 次のサービスを外部化できるようになりました。 設定方法について詳しくは、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-install/[CircleCI Server v3.x のインストールに関するページ]を参照してください。

    • Postgres

    • MongoDB

    • Vault

  • バックアップと復元機能を利用できるようになりました。 詳細については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-operator-backup-and-restore/[バックアップと復元に関するページ]を参照してください。

  • クラスタのヘルス状態と使用状況のモニタリングのため、Prometheus がデフォルトで CircleCI Server と共にデプロイされるようになりました。 Prometheus の管理と設定は KOTS 管理者コンソールで行えます。 詳細については、https://circleci.com/docs/2.0/server-3-operator-metrics-and-monitoring/[メトリクスと監視に関するページ]を参照してください。

  • 2 X-large リソース クラスがサポートされるようになりました。 大きいリソースクラスを使用する場合、Nomad クラスタもそれに合わせて十分なサイズにする必要があります。

  • ビルドアーティファクトとテスト結果のライフサイクルを KOTS 管理者コンソールの Storage Object Expiry で設定できるようになりました。また、期限切れを無効にしてアーティファクトとテスト結果を無期限に保持するオプションも追加されました。

修正点

  • CircleCI のサポートバンドルにシークレットが漏れる原因となっていた一連のバグを修正しました。

    • サードパーティのバグなどが原因で、シークレットの一部が誤って改変されていました。

    • PostgresSQL により標準出力にシークレットが出力されていました。

    • 一部の CircleCI サービスでシークレットが記録されていました。

  • Nomad Terraform モジュールのネットワークセキュリティが強化されました。

  • Terraform v0.15.0 以上がサポートされるようになりました。

  • インストール スクリプトが更新され、最新バージョンの Terraform でサポートされている機能を使用できるようになりました。

  • マシンの大規模なビルドが誤ったマシンタイプで実行される原因となっていたバグを修正しました。 マシンの大規模なビルドは、正しいクラス (vCPU 4 つ、15GB RAM) で実行されるようになりました。

  • Vault のクライアント トークンの期限切れ時に contexts-service が起動しなくなるバグを修正しました。

  • 準備完了前に legacy-notifier から準備完了と報告されるバグを修正しました。

  • すべてのサービスで、JVM ヒープ サイズに関するパラメーターが削除されました。 ヒープ サイズはメモリ上限の半分に設定されます。

  • ネットワーク設定と証明書に対する変更が、Traefik で自動的に検出されるようになりました。 これまでは、変更後に再起動が必要でした。

  • CPU とメモリの最小要件が変更されました。 変更後の要件については、https://circleci.com/docs/ja/2.0/server-3-install-prerequisites/[インストールの前提条件に関するページ]を参照してください。

既知の問題

  • 現在、同一の CircleCI Server アカウントで複数の組織が同じ名前のコンテキストを作ることが可能です。 これは、エラーや予期せぬ動作を引き起こす可能性があるため、お控えください。

  • CircleCI 1.0 のビルドはサポートされていません。 CircleCI 1.0 のビルドを実行した場合、ビルドが実行されない上、アプリ画面上でエラーなどが表示されません。 お使いの環境でビルドを実行しても、アプリ画面にビルドが表示されない場合は、 CircleCI CLI を使用してプロジェクトの構成を検証し、問題の原因を調査することをおすすめします。

リリース 3.0.2

  • アーティファクトが作成から 30 日後に表示されなくなるバグを修正しました。 アーティファクトの保持期間のデフォルト設定は無期限に変更されました。 また、KOTS 管理者コンソールでこの保持期間を設定できるようになりました。

  • Traefik ポッドを手動で再起動しない限り、TLS 証明書の更新が Traefik で認識されないバグを修正しました。 今後、最初の KOTS デプロイ後に TLS 証明書が更新されると、Traefik ポッドは自動的に再起動されます。

  • ポッドがメモリ不足になりクラッシュする builds-service のバグを修正しました。

リリース 3.0.1

  • 以前のバージョンは脆弱性のある PsExec を使用していたため、build_agent version のバージョンが更新されました。

  • GitHub でのチェックが重複する問題を受け、output-processor の環境変数が変更されました。

  • Flyway で管理される順不同のデータベース移行に対応するため、vm-service のデプロイ構成が変更されました。

次に読む

CircleCl Server v3.x の詳しい情報については、以下をご覧ください。



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