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npm レジストリへのデプロイ

5 months ago1 min read
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このページの内容

このノウハウガイドでは、CircleCI を npm レジストリに公開する設定方法を説明しています。

はじめに

パッケージを npm レジストリにパブリッシュするように CircleCI をセットアップすると、プロジェクトのコラボレーターは、一貫性のある予測可能な方法で新しいパッケージのバージョンを簡単にリリースできるようになります。

1. npm authToken を取得

パッケージのパブリッシュに使用するアカウント用に npm authToken を取得します。 そのためには、まず npm にログインします (npm login)。 これで、authToken が ~/.npmrc ファイルに保存されます。 以下の行を探します。

//registry.npmjs.org/:_authToken=00000000-0000-0000-0000-000000000000

この場合、authToken は 00000000-0000-0000-0000-000000000000 です。

2. npm トークンの設定

プロジェクト設定 に移動して、取得した authToken に NPM_TOKEN 変数を設定します。

3. CircleCI を構成する

authToken を ~/.npmrc に追加するように CircleCI を構成し、バージョンが指定されたタグにのみ npm publish を実行します。

version: 2.1

jobs:
    publish:
    docker:
        - image: <docker-image-name-tag>
            auth:
                username: mydockerhub-user
                password: $DOCKERHUB_PASSWORD  # context / project UI env-var reference
    steps:
        - checkout
        - run:
            name: Publish to NPM
            command: |
            npm set //registry.npmjs.org/:_authToken=$NPM_TOKEN
            npm publish

workflows:
    tagged-build:
    jobs:
        - publish:
            filters:
            tags:
                only: /v[0-9]+(\.[0-9]+)*/

4. 新しいバージョンの作成

新しいバージョンを npm にパブリッシュするには、以下に示すように npm version を実行して新しいバージョンを作成します。

npm version 10.0.1

これで、package.json ファイルが更新され、タグ付きの Git コミットが作成されます。 次に、タグ付きのコミットをプッシュします。

git push --follow-tags

5. パブリッシュ

テストが完了すると、パッケージが npm に自動的にパブリッシュされます。


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