プラットフォームエンジニアリングチームは重要な課題に直面しています。数十もの開発チームを対象に、イノベーションと開発スピードを損なうことなく、ソフトウェアデリバリーを拡張する必要があるからです。
従来のアプローチでは、厳格な標準化か、運用の混乱かという選択を迫られていました。プラットフォームチームは手動での設定リクエストに追われ、セキュリティアップデートの展開には何週間もかかり、一貫性のない手法や開発者独自の対応策によってコンプライアンス上の問題が発生していました。
解決策:ガバナンスを組み込んだセルフサービス化
CircleCI のプラットフォーム チーム ツールキットは、スピードと安全性のトレードオフを解消し、集中管理されたガバナンスによってセルフサービス型の開発者体験を実現します。頻繁な調整に時間を費やす代わりに、開発者は組織の基準を維持しながら効率を高める整備された開発環境を進むことができるようになります。
含まれている機能
一元管理された設定ファイル: バージョン管理されたファイルでテンプレートを定義し、プロジェクト間で共有できます。チームは自動的にベストプラクティスを継承します。(詳しく見る(英語))
オーバーライドとホワイトリスト: コアテンプレートを変更することなく、特定のジョブをカスタマイズできます。プラットフォームチームは変更可能な範囲を制御しながら、開発者に必要な柔軟性を提供します。(オーバーライドとホワイトリストについて詳しく見る(英語))
URL Orb: Orb レジストリへの公開なしに、Git リポジトリ間でジョブの共有・再利用が可能です。完全な制御下で迅速な反復開発を実現します。(詳しく見る(英語))
Terraform プロバイダー: CircleCI をコードとして管理します。バージョン管理されたワークフローにより、プロジェクト、シークレット、パイプライン設定を構成できます。(詳しく見る(英語))
プロジェクト管理 API: 設定更新やシークレットのローテーション、ポリシー適用などを手作業ではなくスクリプト化して自動化できます。(詳しく見る(英語))
設定ポリシー*: ジョブレベルでセキュリティ、コンプライアンス、品質ルールを適用します。危険なパターンをブロックし、ジョブ実行前の標準準拠を保証します。(詳しく見る(英語))
3つの主要なメリット
複雑化せずにスケール
単一の設定ファイルで必要な数のパイプラインやプロジェクトを定義できます。Terraform 連携によりプロジェクトセットアップが自動化され、手動でのパイプラインメンテナンスは自動オーケストレーションに変わります。
現場を止めないガバナンス
パイプラインテンプレートにより、すべてのプロジェクト設定を一括更新可能。ジョブレベルのポリシー適用により、ワークフローごとにセキュリティ基準が組み込まれ、変更は組織全体に瞬時に反映されます。
開発者の自律性と負担軽減の両立
開発者は高品質なパイプラインをすぐに利用できます。さらに、設定テンプレートにオーバーライド可能なジョブを追加することで、チームはジョブ単位・ワークフロー単位で必要なカスタマイズを行えます。組織基準への準拠を保ちながら、承認待ちなしの自由な開発を実現します。
使い始めるには
CircleCI プラットフォーム チーム ツールキットは、全てのお客様にご利用いただけます。
- 動作確認 → デモで実際の機能をご覧ください(英語)
- サンプルリポジトリを確認 → 実際の構成、ポリシー、Orb、ガバナンスパターンを含むツールキットの実装例をご覧ください。
- ビルドを開始する → ビルドは数分以内に開始できます。CircleCI の無料プランへのサインアップをご利用いただくか、セットアップのサポートについては CircleCI のアカウントチームにお問い合わせください。
※設定ポリシーはScaleプランでのみ利用可能