使用量ベースの最も柔軟なCI/CD
- ファイアウォールの内側またはオンプレミスのハードウェア上で運用
- ビルド時間無制限
- 30 ユーザー シート付属。ニーズに合わせて追加可能
- 実行環境は Linux、Windows、Arm、Android
CI/CD プラットフォームをインストールして管理
エンドツーエンドの管理
すべての情報はネットワーク内に残り、オプションとしてエアギャップインストールが可能です。構成ポリシーを使用して、組織全体にスケールしたガードレールを設定します。
高性能な CI/CD、ファイアウォールの内側でホスト
高いワークロード下でスケール運用し、独自のプライベートネットワーク内で複数のコアサービスを自動的に活用します。信頼性と一貫性がチームビルディングをサポートします。
柔軟なホスティング オプションと統合
GKE、EKS、ネイティブ Kubernetes 環境から好きなホスト環境を選べます。
よくあるご質問
CircleCI Server とクラウド版 CircleCI の違いは何ですか?
CircleCI には、クラウド、サーバー、セルフホストランナーという 3 つのホスティングオプションがあります。
クラウド: このオプションでは、CircleCI が各種サービスの初期設定、インフラストラクチャ、セキュリティ、メンテナンスを担当します。最新機能や自動アップグレードをすぐに利用できるため、お客様の内部システムの管理にかかる負担が軽減されます。インフラストラクチャを一切管理する必要がなく、使用量に応じた料金のみが発生します。
サーバー: このオプションでは、お客様のチームが設定したファイアウォールの内側に CircleCI Server をインストールします。インストールには AWS や GCP などのサービスを使用し、メンテナンスはお客様のデータセンターのポリシーに従います。あらゆる管理権限がお客様にあるため、自在にカスタマイズし新バーションへのアップグレードも制御できます。
セルフホストランナー: セルフホストランナーは、クラウド版 CircleCI と CircleCI Server のいずれかと組み合わせて使用します。どちらの組み合わせでも、実行環境がファイアウォールの内側になるため、マルチテナント型のクラウドサービスで懸念されるセキュリティの問題を解消できます。また、セルフホストランナーを使用することで、CircleCI イメージ/マシンでサポートされていない専用リソース上での実行も可能になります。
端的に言うと、上記 3 つのオプションの違いは「誰がインフラを管理するのか」という点にあります。
- クラウド: CircleCI がお客様の代わりにすべてを管理します。
- サーバー: CircleCI のインストールと管理の権限はお客様が一手に担います。
- セルフホストランナー: お客様と CircleCI が責任を共に担います。
CircleCI Server ではどの VCS プロバイダーがサポートされていますか?
現在、CircleCI Server では、GitHub Enterprise Cloud と GitHub Enterprise Server をサポートしています。
GitLab SaaS、GitLab self-managed、Bitbucket Cloud は、現時点ではクラウド版 CircleCI でのみサポートされています。
CircleCI Server とサードパーティのプラットフォームを連携するにはどうすればよいですか?
CircleCI Server は、以下の方法でサードパーティのプラットフォームと連携できます。
- バージョン管理システム: CircleCI Server は GitHub Enterprise Cloud および GitHub Enterprise Server と連携可能です。
- Webhook: CircleCI では、Webhook を個々のプロジェクトで設定できます。その際に、Webhook の送信先エンドポイントの URL、送信対象のイベント、証明書の検証の有無、シークレットの値のソースを指定することが可能です。
- Orb: Orb とは、CircleCI のビルド設定に簡単にインポートできる事前設定済みのパッケージです。Orb を利用して、CircleCI Server をサードパーティのシステムと連携させることができます。
- API: CircleCI をプログラムから操作できる CircleCI API も、サードパーティのシステムとの連携に使用可能です。API から提供されるエンドポイントを使用して、ジョブ、ワークフロー、パイプラインについての情報をフェッチしたり、アプリケーションや自動化システムからプロセスをリモートでトリガーしたりすることができます。
CircleCI Server のシステム要件はどのようなものですか?
CircleCI Server は、お客様のインフラストラクチャ (プライベートクラウドまたはデータセンター) にインストールするよう設計されています。使用プラットフォームに応じて、以下のソフトウェアが必要になります。
- AWS: AWS CLI が必須です。
- GCP: gcloud と gsutil が必須です。これらは Google Cloud SDK をインストールすることでインストール、設定できます。詳細については、Google Cloud SDK のドキュメントを参照してください。
- S3 互換ストレージ: お使いのストレージプロバイダーに合わせて MinIO CLI をインストールおよび設定する必要があります。
CircleCI Server は、事前に用意した Kubernetes クラスタにインストールします。このクラスタは、用途に応じた特定の要件を満たしている必要があります。詳細については、CircleCI Server インストールの前提条件を参照してください。
CircleCI のデモを見ることはできますか? トライアルの仕組みについても教えてください。
はい。詳しい情報をお求めの場合、または組織で CircleCI Server の評価を検討している場合には、こちらからお問い合わせください。また、CircleCI の典型的なワークフローについて紹介するデモを定期的に公開しています。ただし、CircleCI Server のインストールはお客様の環境によって異なることにご留意ください。ご不明な点がある場合、またはトライアルにご興味がある場合は、セールスチームまでお気軽にお問い合わせください。評価と試用のプロセスをご案内します。